非常に
悔しい思いをした。
久々に同期で集まって東京で研修をした。
売上の上がってないぼくは、なんとなく同期に会うのが億劫だった。
ただ、久々に会う研修の場なので、再会できたことを喜びあい、日頃のプレッシャーから解き放たれる場だと思っていた。
その認識が間違っていた。
普通に考えたら数字を任され、色々なお客さんにあい、それまでに起こった様々なことを共有する場なのだ。営業職で、プライドの高いもの達が集まるなら、より顕著だ。
当然、その場の主導権を握るのは売れているもの達であり、だいたいそういうやつらはトークスキルに優れたイケイケなやつらなのだ。
いじられキャラで、売上の上がっていないぼくは格好の餌食だ。
まず、「お前売れなさすぎ」という攻撃から始まり、着地点としては「お前この会社合ってない」という所にいきついた。
まるで晒し者のごとく、その攻撃は研修中ずっと続き、ぼくは完全にメンツを失ってしまった。
研修が始まったばかりのころは、「おれだって見込み客いっぱいいるし、今だけだ」と思っていた。
でも、いざ研修が始まり、ロープレや商品知識の話になると、圧倒的に差がついてしまっているのが分かり、完敗ということを認めざるを得なかった。
悔しい。このまま負けたくない。
トーク力のなさ、というのがぼくの課題であり、ひたすらそのことを痛感させられた研修だった。
地元に帰る新幹線にのるまで、丸の内でナンパをして、LINEをゲットする。
それがぼくが帰るまでの自分に課した課題である。
読者はまだ0に近いが、もしこのブログを読んでくれたかたは「はあ?なぜナンパ?」と思うのが自然であろう。
でもこれには目的がある。
トーク力のないぼくが、恐らく日本で一番ナンパに引っ掛からなそうな丸の内OLからLINEをゲットするという途方もない挑戦をし、達成することで「トーク力のなさ」という逆境に打ち克ち、自信を手にするというものである。
ボロボロに崩れた自信を取り戻し、今まで以上に自信をつけてビジネスマンとして一段上のステージに昇るためのものだ。
絶対に達成する。
残された時間はそんなにない。
早く丸の内へいかないと。